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5年程前に新聞の記事で、でっかくなるダリアの話題が載っていました。それから1年後、街角で今まで見たことことも無い花を発見しました。さっそく、カメラに収め確認すると、見たこと無いけど多分新聞で見たあのダリアかなとかってに解釈(笑)
翌年の春、長男が大分の花屋さんを見学に行った時、皇帝ダリアの苗を発見!早速1本購入、高かった…1.000円でした。しかし、期待に応えて見事な花を咲かせてくれました。俄然園芸家の血が騒ぎ、一万本を目指しもっか増殖中です。翌年は400本ほど販売、今年は1500本ほど販売できました。とにかく、茎が大きいのでなかなか厄介です。
当地では、植えたままで越冬するようです。九州では、株に霜よけをすれば大丈夫です。9月頃の台風で必ず倒れます。でも気にしないで下さい。新たに根元から新芽が伸びて、アッと言う間に背丈ほどになり、一枝で100輪くらいの蕾をつけます。結果、一株植えたのに4本立ちくらいの株が出来上がり、それは見事なものです。
秋の青空と、皇帝ダリアの凛としたピンクを見上げると、とっても清々しい気分になります。ぜひ、末永く庭の中心に居座らせてください。
皇帝ダリアが倒れたところに、土をかぶせると発根します。その後、親株から切りはなせば簡単に繁殖できます。長年に渡り観察していませんが、唯一、白絹病の心配がありそうです。あとは、多少おんぶバッタがかじるくらいです。 |