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30年ほど前に我が家にやって来たファイヤーキング!よくぞここまで長持ちしたものです。
ベゴニアは、数年ごとに流行を繰り返し連続栽培をしてやることができませんでした。その間いろんなベゴニアが出てきては消えていきました。
最初のライバルは緑葉系統です。自分からわき芽を出してすぐに株が出来上がります。何度もピンチを繰り返すファイヤーキングと同じ土俵では太刀打ちできませんでした。しかし、ライバルはウイルス病に感染して今では、ほとんど見かけません。
その次のライバルは種から育つ八重咲きでした。これも緑葉ですが、一番目の花は見事なのに後の花はみすぼらしく、あっとゆうまに消えていきました。ずいぶんお騒がせですね。
そして現在、最大のライバル出現!外国生まれのパテント付き、銅葉で、赤,白、ピンクがあり結構、花が咲きます。しかし、あとの開花状態が悪すぎます。もっとしっかり改良して世に送り出してほしいものですね。
さて我が家のファイヤーキングは銅葉が見事です。赤いです。燐酸とカリ肥料を効かせるとカチカチに固まります。花は深紅で葉っぱとの対比がなんともいえません。
唯一の欠点は、わき芽の発生が悪いとゆうことです。数回ピンチを繰り返して大きくなります。あと何十年かは世界に通用する品種ですので大事に育てていきたいと思います。 |